私の大切なご先祖様

 

あなたには、お父さんお母さんがいます。おじいさん、おばあさんがいます。
そして、目には見えませんが、私達をずっと昔から大切に見守ってくれている人達が沢山います。
お盆や、お彼岸にお墓参りに行くでしょう。
そうして手を合わせていると、心が落ち着いてきます。
亡くなった人の魂はお墓にはいません。しかし亡くなった人達に会いたい…その様に思う気持ちが、亡くなったご先祖様に通じ、会いに来てくれるのです。
私達の目には見えませんが、心はいつもつながっています。
会いたいと思えばいつでも会えます。亡くなった人の声は聞くことは出来ませんが、
今はいない大切な人には、あなたの声が届いています。ちゃんと返事もしているのですよ。
亡くなった人は、時々家の皆の様子を見に来ます。
そこで皆が元気に明るく暮らしていれば、ご先祖様も元気をもらって、又明るい処へ帰って行く事が出来るのです。
反対に大切な子供たちが悲しみの中にいたり、不平不満を言っているのを見たり、聞いたりすると悲しくなって、明るい処へ行く事が出来なくなってしまいます。
もちろんお墓参りも大切です。
気持ちを正し、感謝の気持ちを伝え、手を合わせる。
しかしもっと大切な事があります。
それは、ご先祖様の悲しむ様な心を持たない事です。いつも元気に明るく笑っていたら、ご先祖様は、いつもあなたを見て微笑み守ってくれる事でしょう。

ご先祖様は、やさしいあなたが好きです。
困った事があっても、へこたれないあなたが好きです。
先祖供養とは「あなたが幸せでいる事」
あなたの元気な笑顔が一番の先祖供養なのですよ。