皆さん 霊障っていう言葉を聞いた事があるでしょうか。
文字通り、霊があなたに影響をするという事ですね。
家に、悪い霊が住み着いたりすれば、誰もいないのに足音が聞こえてきたり、風も吹いていないのに、家がガタガタと揺れだしたり、人形の目が動いてきたりします。人形をお持ちになられる方もいらっしゃいますが、まだ、大丈夫です。
私が心配しているのは、あなたの中に霊が入ってしまうことです。
あの世には、病気で亡くなった後、まだ自分の身体があると思い、あの世の療養所(病院)で治療をしている人達が、なかなか治らないので、手っ取り早く生きている人達の体を借りて、病気を治そうとしてしまう事なのです。死んだらあなたの身体はもうないのです。それに気が付けない人たちのなんと多い事。
あの世の療養所の広さは、目に見えるすべての広さです。そうして皆が白い着物を着て、点滴をしています。トイレに行く時もガラガラと点滴を押しながら歩いています。
でもいくら治療をしても、治す体が無いのですから治りません。
しかしそこにいる方たちは、亡くなった時と同じ状態でいるのです。とてもかわいそうです。体が無いということに気がつかなければ、何百年も何千年もそこにいます。
その中で、「そういえば、気持ちのやさしい孫がいたっけな。あの孫にお願いしてみようかな」そんな思いを持ったおじいさんがいるとします、そうしてそのおじいさんが、やさしいお孫さんの体を借りて病気を治そうとするのです。それで治ればおじいさんは天国で楽しく暮らすことは出来ますが、もし、そのお孫さんが病気に負けて、亡くなってしまった場合には、若いお孫さんまでが、あの世の療養所へ行く事になるのです。
そうしてまた子孫に頼っていくのです。これが霊障と言われる物です、でも本当の病気の時もあるので、この病気は、病気なのか 霊障なのかを視て行く事も大切かと思います。
しかし、もっと大切なのは、あなたがどんな状態でこの世を去ったとしても、これだけは忘れないで下さい。
「あなたの身体はもう無い」という事。しかし、療養所にいる人でも勿論自分が死んだ事に気が付けば、白い着物がサァ?消え、この世で来ていた洋服に代わり空を飛び、会いたい人たちの元へ行く事が出来るのです。
皆さん涙を流して「おかえりお帰り」と、迎えてくれます。そうしてその日は、懐かしいご先祖様達とお酒を飲んだり、ごちそうを食べたりしてお祝いをするのです。この世と全く同じ地球がもう一つあるのです。
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そう言えば、佐藤さんが言ってたな。
「死んだら、この痛い身体はもうないんだ」って・・思い出して良かった。