オギャーと大きな産声を上げて生まれて来る可愛いわが子。
昔の人は、結婚が決まると「珠のような子を産んでね」とよく言ったものです。
まだ若かった私は、何の事だろうと気にも留めずに過ごして来ました。
ある日、驚くことがありました。赤ちゃんを見ていると、クリーム色や桜色をした真珠のような丸い心が、神々しい光を放っているではありませんか。私はこの光景に驚き、昔から言い伝えられてきた「真珠のような赤ちゃん」の意味が分かりました。
そんなにかわいい丸い心を持ったわが子はどこにと・・心配されるお母様方
少しお話をしましょうね。
三歳くらいになり少し知恵がつき始め、入学する頃になると、可愛い口から出る言葉も一人前になり、つい怒ってしまうことも有ります。
でも、いくら叱られても子供はお母さんが大好きです。
一番好きなのです。
どこの家でも、一番小さい子が家の中心です「上の子に、あなたが一番かわいがられたのよ」と言っても分かりません。
先ず、上の子に声を掛けてから下の子を抱っこしましょう。
そうです・・上の子を立ててあげるのです。
学校に出かける時、頭を撫でてあげましょう。大きな体でも子供です。
話はいらいらせずに、聞いてあげましょう。
お手伝いをしたなら、思いっきりほめてあげましょう「お母さんはすごく助かったよ。ありがとう」と。
そうする事により、子供は安心感を得る事が出来ます。
安心感を得られれば、やさしくなります。
そうすると、友達がたくさん集まって来るようになります
・・・・そうです「信頼」を得るのです。
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お兄ちゃんはすごいね。えらいね。
そう言ってから、下の子を抱っこしましょう