私の所には、いろんな宗教に入っている人も来ます。不思議な事に宗教の幹部の方も来ます。お金持ちの人もいますが貧しい人も来ます。
何故私達は、宗教に入ろうとするのでしょうか?なんとなく誘われて話を聞いてみたら「良い事がありそうだから」でしょうか?
毎日元気に生活している時は宗教には全く興味がないのに、心配事や不安が出てくると私達は何かに頼ろうとします。
例えば友人だったり、お金だったり、神様だったり、ご先祖様だったり、宗教だったりします。
では、宗教に入って手を合わせていれば、何か良い事がありますか。例えば宝くじが当たったり、病気が治ったり・・・給料が上がったり。
実際にはそんな事はありません。お金のない貧乏人が、なけなしのお金を寄付して、神様と呼ばれる方にに手を合わせていれば「はい 幸せが来ましたよ」
なんて事になるのでしょうか?まさかそんな筈はないですよね。かえって生活が苦しくなってしまうのです。神様は誰ですか?お札ですか?
いいえ 神様はあなたの親ですからあなたを苦しめる様な事はしません。いつもあなたを守ってくれています。宗教に通っている人達は一生懸命です。
家族の食事も作らずに普及の歩みをしている事でしょう。それでも何とか、すがり付いて居たいのは、細くても神様につながっていれば「不幸にはならない」と
思っているからです。週に1度神社の掃除をするのもいいでしょう。公園や歩道を掃くのもいいでしょう。
でも私達ががやらなければならない事は、自分の家の掃除だったり、家族のための食事の支度です。笑顔で食べる食卓です。そこには、あなたが求めていた「愛」があります。
あなたが欲しかったものは、空の上ではなくこんなに近くにあったんですよ。