「♪トンボのメガネはみずいろメガネ〜あ〜おいお空をとんだから〜と〜んだから〜👓?」
トンボってすごいなぁ 青い空を飛ぶとトンボの目には青い空が映るんだ。
以前に、愛犬のお仕事の話を書きました。とってもやんちゃなチョコが4才になった事。
うちの犬は、TVで見る様なおりこうさん犬ではありません。新聞を持ってきたりもしません。自分でハウスのカギを開けて出てくることもできません。でも、サイレンが聞こえると遠吠えしたり、冷蔵庫の開ける音が聞こえると全力疾走していつまでもお座りしています。「犬のお仕事」を全うしています。花もきれいに咲いて「自分のお仕事」をしています。
金魚も、ちょうちょも鳥もみんな「そのままの自分」の仕事をちゃんとしています。
あなたの目もちゃんと見えています。消しゴム、パソコン、テレビ、新聞。耳も聞こえています。カッコウの鳴き声を聞いて犬だとは思いません。鼻も臭いをかぎ分けています。カレーはカレーのにおいがします。コーヒーのにおいはしません。舌もちゃんと味の区別をしています。身体もぶつかったら痛いとか、熱が出たら身体は熱く感じます。皆正直にそれぞれにきちんとお仕事をしています。
でも、この心だけはトンボのようにいつも心に青い空が映るとは限りません。
自分勝手な判断や思い込み、好き嫌い、その時の都合によっていろんな色のメガネを付けてしまったりするのです。
この心も正直に青い空は青く見たいものです。
青い空を見るたびに「とんぼのめがねは〜」と口ずさみます。